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  • 執筆者の写真Jacky Ohtaka

瀬田貴俊 USB works



4月1日は島村楽器さん主催のアコパラ(アコースティック・パラダイス)がありました。

自分も参加させていただきました。


P.A.をひとりでやっていたスタッフの方が瀬田さんです。

今日、念願であった瀬田さんオリジナル曲のCD-Rをもらいにお店に行って来ました。


帰りのカーステで聴いて驚き。もちろん帰宅後もmacに取り込んで今も聴いています。


瀬田さんは元々鍵盤奏者でピアノをやっています。今回はUSBを駆使したMIDIのレコーディングで、昨年末から録った曲たちです。


カバーが2曲あります。クラシックの「canon」とアコパラでも共演した石井学さんの曲「カフェ・ラッテ」です。


機材の話でも盛り上がります。TR-8やTB-3、volca beatsなどとMachineを駆使したUSBで繋ぐセッティングで聴かせてくれます。


自分なりの感想を少し。


①:「intro」。volca beatsとソフトシンセによる小曲。Native InstrumentsのKOMPLETEの中からチョイスしたシンセにディレイ。volca beats欲しくなっちゃったな。可愛いんです。デザインとかが。瀬田さんはvolca 4台でエフェクター・ケースに入れてシステムを組むと言っていました。


②:「Wake Up Aram」。Alphavilleを彷彿とさせるシンセ・ポップ。いや、これは深い。シンセ各一台ずつに存在感があります。一番のメロディーはMassive?なんのリズムマシーン使ってるんだろう?気になります。


③:「PENTA!」。ピアノのカッティングに存在感が大きく感じるハウス。909のリズムマシーン(TR-8)。ピアノのおかずはさすが鍵盤奏者だけあってメロディー作りが上手。


④:「BEATS」。ハードフロアかと思った。TB-3って音太い。瀬田さんはSONARを使っていると言っていた。音がめっちゃいいんだよね。909のキックの音作りも上手いです。TB-3におかず的に入るサンプル&ホールドはSONARのプラグインか?ディレイが気持ちいいです。


⑤:「uproarious」。リズムはブレイクビーツの様だがTR-8のプリセットだろうか?TR-8はバージョンアップを小まめにしているらしく、808や909以外の音も入っているのだろう。欲しい。TR-3と絡むピアノ。そしてバックには浮遊感溢れるパッド・シンセ。自分は本物のTB-303を持っているが、TB-3でいいのでは?充分いいと思う。後半に入ってくるリード・シンセと掻き乱れるピアノ!


⑥:「遠雷」。ピアノに雷のサンプリング。リズムはTR-8か?ベースが分厚くて心地いい。シンセがブラス系でサックスのソロ(ソフト・シンセ)やストリングスのリード、自分がテクノを作るときに先輩から言われた聴こえない音も入れろよ、と言う音が聞こえる。ピアノ弾ける様になりたいな。


⑦:「canon」。これはカバー。Alphavilleのファースト「Forever Young」に入っている「Lies」にサウンドが近い。ヨーロッパのサウンド。シンセのリードが気持ちいい。上昇していく感じ。たまりません。和音の使い方は流石。一番上昇するメロディーが最高!!リズムも凝っている。おかずが。まさかのエンディング!!


⑧:「カフェ・ラッテ」。石井学さんのカバー。原曲はクラシック・ギターです。やっぱり楽器が弾けるっていい。テクノ作ってる人は楽器を弾かないでしょ?こう言うピアノの独奏を弾かせたら瀬田さんはすごいな。感動。ピアノっていいよ。ギターもいいけど。素晴らしい!!!


楽しみにしていたんだ。期待通りの良い意味での裏切り。瀬田さん無しでは今回自分がアコパラに出演することはあり得なかったし、L.R.BAGGSのM80を紹介してくれたのも瀬田さんだし、本当に感謝しています。


「USB works」は自分の宝物になりました。超レアです。

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